Apple XDR ディスプレイのプロファイリング方法

XDRディスプレイを搭載した新しいM1 MacBook Proのシステムでは、Appleはユーザーがシステム環境設定からICCプロファイルを設定する機能を削除しました。

しかし、Caribrite 社製品および旧X-Rite 製品を使用したプロファイリングによって改善することができます。

ColorChecker Profiler および ColorChecker は、M1 MacBook Pro の内蔵ディスプレイ用のプロファイルを作成することができます。

ここでは、内蔵XDRディスプレイのプロファイルを正しく作成・設定する方法と、ColorCheckerアプリケーションの設定方法について説明します。

プリセットのプリファレンスを設定する。

以下の手順で、ワークフローに最適なディスプレイの「プリセット」を設定してください。

1.システム環境設定開き「ディスプレイ」を選択します。

「プリセット」ダウンから「プリセットのカスタマイズ」を選択し、「+」アイコンをクリックしま す。

2.プリセットに適切な名前を付けます。

「色域」で「P3」を選択します。 ※これは、ディスプレイのネイティブな色域です。

3.「ホワイトポイント」ドロップダウンで、希望のホワイトポイントを選択します。

通常、写真編集にはD65が最適です。

これら2,3の設定は、ColorCheckerアプリケーションでプロファイルを実行する際に使用する設定と同じにする必要があります。

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